東京の西側でロハスに暮らす

雑食系ブログです

1万円の格安スマホFreetel priori2を一ヶ月使用してわかったこと

結論からいうと、自分でトラブルシュートできる人なら「買い」

 今年のGW突入前に、格安スマホで有名なFreetel priori2を購入しました。使用してだいたい一ヶ月がたちました。いいところ悪いところが有りますが、全体的にはコスパがよく買いの製品だと思います。
 利点・欠点・トラブル事例をかくことで、多面的にこの商品を紹介したいと思います。

 

◆利点

  • SIMフリー
  • MVNOのSIMでテザリングが可能
  • 薄くて軽い
  • 安い(標準構成品なら1万円ー1.2万円ほどで買えます。以下に列挙する欠点を補って余る魅力がこの価格にはあります)

◆中庸な点

  • スペックは2013年夏モデルくらいのスペック
  • 電池持ちは一日くらい(使用モデルはブラウジングを2、3時間。SNSをずっと待ち受け、通話なし。)

◆欠点

  • ケースと本体のはめ込み等に作り込みの甘さが目立つ
  • タッチの感度が悪い
  • USBホスト機能がない(USBキーボードをつなげても使えない)
  • 専用のケースやフィルムがあまりない(純正ケースはFreeetelのサイトで購入できます)
  • (当然ですが)携帯電話ショップでの修理はできません。(メーカの1年保証は付きます)

◆トラブル事例

  • 加速度センサーが作動しなくなったー>電源OFFして電池パック取り外して戻すで改善
  • SDカードをたまに認識しないー>再起動で改善。アプリケーションはSDカードに移さない方がいいです

 

企業用としては利用ができそうか?

 

 非常に安価な値段で購入する事ができるpriori2ですが、果たして企業用として利用するのはどうなのでしょうか?私の意見としては、「企業用にはむかない」です。理由は、

  • 確かに端末代金は安いが、通信キャリアは端末代金をかなり値引いてくれる為、端末代金のAdavntageが出にくい
  • priori2はMVNOに代表される格安SIMでの利用が最もはまるユースケース。しかし格安SIMはデータ通信料金は安いものの、音声通話料金は割高。通話が多い企業ニーズとマッチしない
  • 端末の技術サポートがない。情報システム部はこれでは困ります。。

です。

Geek用の端末という域をPriori2は出ないのが正直なところです。とはいえ、僕はこの端末が好きなので壊れるまで利用しようと思います。